カラーセラピーで女子力UPを目指そう!

日常の世界に溢れている色。私たちは日々たくさんの色に囲まれて生活を送っていますよね。一見、人間に関わりなさそうな色の世界。しかし、私たちは色から多くの影響を受けており、また色を利用して心身に作用させることだって可能なんです。

カラーセラピーという言葉があるように、色を使った色彩心理療法は有名です。

色の持つ意味やその色が心身に与える影響を知ることで、自身の生活の中に必要な色を意識的に取り入れることができます。そうすることで色からの心身的影響を受けて、豊かな人生を築くことができるのです。

今回は、各色の意味や心理効果についてご紹介するとともに、色を活用して女子力をUPさせる方法もご紹介していきます!

カラーで知る自身の心理状況

色の数は実に何千種類(場合によってはそれ以上)にものぼります。一般的に知られている色は約11~30色程度でカラーセラピーでも日常的によく目にする色を使ってセラピーを行います。

色を選ぶとき、頭で考えずに直感で色を3つほど選択していきます。

その時、選んだ色が現在の心理状態を表していて、また理想の自分自身をも色を通して表現しています。

《例》
☞1番目に選んだ色→近い過去のあなた自身
☞2番目に選んだ色→現在のあなたの状態
☞3番目に選んだ色→理想の自己像

このように色を選ぶ順番と色によって、リーディングが可能となりその人に必要な色を見出すことができます。

必要な色を意識的に活用することで、理想の自己へと導かれていくのです。

インテリアに必要な色を取り入れたり、着る服の色を変えたり、その色自体をずっと見たりなど工夫次第で色を活用することが可能♪
色の持つ意味と作用について深く知れば、より自分自身を知るツールとして色を活用していくことができます。

色の持つ意味と作用

ここでは、11色の色の意味とその作用についてご紹介してきます。

白(WHITE)

〈意味〉
・潔白
・無垢
・スタート
・白紙に戻す
・何にも染まらない

〈心理作用〉
白はある意味、無の境地を示しています。フラットな状態や無意識の探究です。心理作用としては白を活用することで心の乱れを落ち着かせ、常に平常を保つことをができる作用があります。また、始まりを表す色なので新しい出発のタイミングで白を活用するといいでしょう。

黒(Black)

〈意味〉
・クール
・落ち着き
・恐怖
・拒絶
・威厳
・自信
・高いプロ意識

〈心理作用〉
黒はあまり自分を表現しない色です。どちらかと言えば自分の殻に閉じこもる傾向があります。しかし、使い方次第では自分に威厳を持たせ、物事をやり遂げるための高い意識を与えてくれます。シックなイメージから落ち着いたクールな印象も与えてくれます。

赤(Red)

〈意味〉
・情熱
・やる気
・闘争
・怒り
・活力
・興奮
・自己主張

〈心理作用〉
赤は、活力や興奮を示す色。元気が欲しい時、活動的になりたい時に使用するといいです。赤を使いすぎると興奮状態になり、落ち着きがなくなります。またイライラしやすくなるので注意が必要。赤は”ここぞ!”と言う時に活用しましょう。また、下着に赤を使うと血液循環がよくなり冷え性にも効果があると言われています。

桃色(Pink)

〈意味〉
・女性らしさ
・母性
・かわいい
・子供
・愛情
・慈しみ

〈心理作用
桃色は女性や母性を象徴した色です。慈しみや愛情も表す桃色は、女性らしくなりたい、母性を高めたい、愛情豊かになりたいと言った時に活用するといいですよ。可愛い印象も与える桃色は、女性をより女性らしく見せてくれます。また桃色は女性ホルモンの分泌を促す効果があると言われているので、女性ホルモン不足に桃色を活用すると改善できるでしょう。

黄色(Yellow)

〈意味〉
・ユーモア
・楽しい
・子供らしさ
・明るい
・甘え
・希望
・活発

〈心理作用〉
黄色は、子供らしさや無邪気さを表します。もっと気楽に楽しく過ごしたい、明るく前向きになりたい、子供のような活発さがほしいなどと言った時に活用しましょう。黄色は”甘え”を表すので時折、自分自身に対して甘くなり楽な道をばかりを選択しようとする傾向がでてきます。冒険が必要な局面では黄色は安全意識から回避しようとするでしょう。そうなると発展することもしなくなる可能性があります。色を使う時は上手に取り入れるように工夫していきましょう。

橙色(Orange)

〈意味〉
・温かい
・わがまま
・家庭的
・喜び
・楽しい
・八方美人
・活力

〈心理作用〉
橙色は食欲促進効果があります。食欲がない時、元気を出したい時、もっとハッピーな気持ちになりたい時に橙色を活用しましょう。親しみがでる色なので、社交性に富み仲間意識を高めてくれる作用があります。また、緊張をやわらげ楽にさせてくれます。わがままや八方美人の傾向も出やすいので多様使用には気をつけましょう。

緑(Green)

〈意味〉
・癒し
・親しみ
・リラックス
・安らぎ
・安定
・幸福
・受け身
・平和

〈心理作用〉
緑は癒しの色として有名です。緑には神経を落ち着かせる効果あり、リラックスや安らぎを与えてくれます。疲れた時、心身的な状態から回復したい時、ゆっくり休みたいときに緑を活用しましょう。緑は受容的な意味をもつ色なので、自己主張ができなくなる傾向もあります。”NO”と言えないときは、赤を使ってみましょう。

青(Blue)

〈意味〉
・落ち着き
・平常心
・集中力
・神経質
・知性
・悲しみ
・憂鬱
・冷たい

〈心理作用〉
青は、集中力を高めてくれる色。子供部屋をブルーにすると子供は集中して勉強することができます。また、食欲を抑えてくれるので、ダイエットで活用すると効果的かもしれません。集中したい時、興奮状態を落ち着かせたい時、平常心を保ちたいときなどに青を活用しましょう。知性を表す色なので知的に自分を演出したときにも青を使うといいですよ。しかし時に人に冷たくクールになるので、青の使い過ぎにも気をつけてくださいね。

茶色(Brown)

〈意味〉
・落ち着き
・安定
・安らぎ
・堅実
・頑固
・大地
・重厚
・渋い

〈心理作用〉
茶色は、安定と安心感を与える色です。物事を着実に進めていきたい時、緊張を緩和したい時、信頼感を得たい時に茶色を活用しましょう。落ち着きがあって渋い印象を与える色なので、大人の雰囲気を出したい時に茶色を使うといいですよ!茶色を使いすぎると、暗く陰気になりやすいので、長期的に茶色を使うのはお勧めしません。

紫(Purple)

〈意味〉
・崇高
・高貴
・高級
・神聖
・神秘
・ミステリアス
・中性的

〈心理作用〉
紫は気品があって崇高さを示す色です。昔から王様が身に着ける色として使われてきました。落ち着きがほしいとき、上品さを出したい時、高級感を演出したい時、神聖な気持ちになりたい時などに紫を活用しましょう。孤独な色としても知られる紫は、どこかミステリアスで不思議な印象を与えます。癒しの色でもあり神聖な色ですが、抑圧や自制による欲求不満を示す色としても影響を与えます。

灰色(Gray)

〈意味〉
・無機質
・地味
・落ち着き
・信頼
・クール
・大人
・安らぎ
・不安

〈心理作用〉
灰色は、落ち着きのある色。大人として対応したい時、クールダウンしたい時、信頼感を与えたい時などに活用しましょう。品があり落ち着きのある色なので、大人の印象を与える事ができます。その一方で、無機質な感じが冷たさや地味さをも与えてしまいます。上手に灰色を使って、エレガントな大人として対応できるように活用してくださいね。

何色を使えば女子力UPできる?

ここでは、女子力を高めるべく色を使って女子力をアップさせる方法をご紹介します!ぜひ参考にして女に磨きをかけていきましょう♪

ピンクで若返り

女子力を高める色!それはずばり「ピンク」です。

ピンクは女性ホルモンの分泌を促し、内分泌を活性化させるのでお肌を若返られる効果があるのです!

ピンク色を見たり、身に着けたりすることでホルモン分泌が促されお肌がキレイになる効果が期待できます。

青で食欲コントロール

ダイエットするなら色を活用して、ダイエットを成功させましょう!

を使うことで、食欲をコントロールして食べ過ぎを防ぎましょう。

赤とオレンジで運動効果を高める

暖色系の色は、アドレナリンの分泌を促進させます。運動時に赤やオレンジを活用することで、効率よく脂肪燃焼を促す事が可能になってきます。

緑でストレス緩和

ストレスやイライラは、活性酸素が活発化し老化が進む要因になります。そこでストレスが溜まったときやイライラしてしまう時は、を活用して、心身を落ち着かせ自身を癒しましょう。

青や紫で安眠

などの寒色は、精神を落ち着かせ寝つきやすくしてくれる効果があります。特に青には安眠効果がありカーテンや寝具の色を青系にすると、ゆっくり眠ることができます。

おわりに

今回は色の持つ心理作用についてご紹介しました。私たちが視覚情報から受け取る情報の80%以上が「色からの情報と言われています。

それだけ、視覚から得る色の情報は心身に影響を与えているのです。今回ご紹介した色の作用を参考にぜひ、女子力アップに色を役立ててほしいと思います。女性に磨きをかける方法はいくつもありますが、身近に存在している色を活用して暮らしの一部にしてみるのもいいと思いませんか?

karina

30代美容ライターkarinaです。 私が美容に興味を持ったキッカケは、20代前半までしっかりとセルフケアをしてこなかった反動で25歳を過ぎた辺りから、お肌...

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