髪質改善できるシャンプー選びのコツって？

シャンプーを選ぶとき何を基準に選んでいますか？

価格？
匂い？
メーカー？
人気商品？

とまぁ、色んな基準で選ぶと思いますが…。

その選んだシャンプー次第であなたの頭皮や髪の状態は良くも悪くもなると言っても過言ではありません。

今回はシャンプーを選ぶ際のコツについてご紹介していきます。ここだけは押さえておきたいポイントをお伝えするので今後のシャンプー選びの参考にしてみてくださいね♡

洗浄成分をチェックしよう

シャンプーは、泡を立たせるために使用される”界面活性剤”が成分に含まれています。この界面活性剤がどんなものが使用されているかでシャンプーの良し悪し分かれてきます。

洗浄成分で界面活性剤は主に３つ

①高級アルコール系

市販で販売されている安価なシャンプーには、洗浄力の強い高級アルコール系の界面活性剤が使われています。

＜成分名＞
・ラウリル硫酸Na
・ラウリル硫酸カリウム
・パレス硫酸ナトリウム

などの「硫酸」や「スルホン酸」と記載されているシャンプーは避けた方が賢明です。

洗浄力の強いシャンプーは、頭皮への刺激がつよく肌トラブル原因になったりします。髪への摩擦力も強くなり負担が大きくなるので毎日使うシャンプーだからこそ、避けたい成分です。

②石けん系

石けん系の界面活性剤は、頭皮への刺激は比較的少ないものの皮脂を余分に取ってしまう傾向があります。また洗い残しが起りやすいので、できるなら避けたい成分です。

＜成分名＞
・石けん素地
・脂肪酸ナトリウム
・脂肪酸カリウム…など

③アミノ酸系

天然由来の成分。低刺激で頭皮や髪への負担が少なく美容室でも広く使われているシャンプーです。洗浄力は少し弱いけど保湿力があるので地肌と髪をやさしくケアできます。

＜成分名＞
・ラウロイルメチルアラニンＮａ
・ココイルグルタミン酸Ｎa
・ココイルグリシンK
・グルタミン酸TEA
・ヤシ油脂肪酸…など

これらの界面活性剤の違いを知って、シャンプーを選んでいくようにしましょう。洗浄力の強いシャンプーは泡立ちがよくしっかり洗った感がありますが、実は必要な油分や水分まで洗い流してしまうので健康的な髪質には程遠い結果になってしまいます。

毎日使うものだから、洗浄力は弱いけど低刺激なシャンプーを使うようにした方がいいでしょう。シャンプーをする前に”予洗い”をしっかり行えば髪の汚れの70％は落とす事ができるので、そもそも洗浄力にこだわる必要もありません。

シャンプーの正しい仕方やヘア法を実践しながら、使うシャンプーも質の良い低刺激なものにしましょう。そうすることで、髪は本来の健康的で美しい状態へと導かれるはずです♪

毎日使うシャンプー次第で、髪の質は変わってきます。低刺激のシャンプーを選んでヘアケアしてくださいね♡シャンプーを選ぶポイントは「成分表」をしっかり見て界面活性剤の種類を把握することです！

あなたに合ったシャンプーを上手に選んでいきましょう✨