ぽっこりお腹は骨盤底筋で解決？！無理なくお腹を凹ませる方法♡

下腹部だけなぜか”ぽっこり”とでていて、しかも中々凹んでくれないぽっこりお腹。

ぽっこりお腹の原因は色々だけど…骨盤底筋を鍛えるとそのぽっこりお腹が解消されるかもしれません！

中高年女性に多い”尿漏れ”も実は骨盤底筋のゆるみが原因。そして”ぽっこりお腹”も骨盤底筋のゆるみが要因になっていることがあるのです。

今回は、日常生活の中で簡単に取り入れられる骨盤底筋エクササイズをご紹介します。ハードな運動や筋トレは不要！！無理なくしっかり骨盤底筋を鍛えていけます。簡単エクササイズで頑固な下腹部のぽっこりを解消させましょう♪

骨盤底筋って？

骨盤底筋ってそもそもなんでしょうか？

骨盤底筋とは、いくつもの筋肉が集まったものの総称です。骨盤の中で内臓を支えている複数の筋肉のこと。「骨盤底筋郡」とも呼ばれています。

骨盤底筋がゆるむと、内臓がしっかり支えられなくなるので「内臓下垂」になります。これがぽっこりお腹の要因。

その他にも、「尿漏れ」「膣の緩み」「子宮脱」「便秘」などの症状がでることもあります。

女性なら鍛えておきたい筋肉なので、ぜひ骨盤底筋を意識したライフスタイルを送るように心掛けましょう。

骨盤底筋エクササイズ

ここで早速、日常生活で簡単に取り入れられる骨盤底筋エクササイズをご紹介していきます。どれもすぐに実践できる方法なので早速鍛えていきましょう♪

壁を使ってつま先立ち

壁に手を添えて両足を揃えた状態で立ちます。息を吸いながらゆっくりつま先立ちをしていきましょう。そしてそのまま10秒間キープ！
※この時、お尻にキュッと力をいれて引き締めるように意識します。

10秒経ったらゆっくりとかかとを床に下します。これを10回行ってください。

さらに強化したい場合は、つま先立ちしてかかとを下す時に、床にかかとがつかない内にまたつま先立ちをしてください。これを10回するとかなり効果的に骨盤底筋が鍛えられます。

座りながら鍛える

骨盤を立てるように浅く椅子に腰かけます。モモの内側にクッションやタオルなどを挟みその状態で10秒間キープ！

※この時、肛門や尿道に力を入れ締めるように意識して行いましょう。

これを10回繰りかえします。できれば1日に３セット行うようにしてみましょう。

寝ながら鍛える

仰向けの状態で膝を立てます。そのままお尻を天井方向に持ち上げて背中側まで持ち上げていきましょう。この状態で10秒キープ！

※この時、肛門や膣を引き締めるように意識して行いましょう。

これを5回行います。強化したい場合は膝をくっつけて行うと効果的に鍛えられます。

以上が、簡単に行える骨盤底筋エクササイズでした。

どれもすぐに日常生活の中で取り入れることのできるエクササイズです。無理な動きもなく誰でも簡単に行えるので、ぜひ骨盤底筋エクササイズを実践してみてください。

筋肉を緩める姿勢は避けて

椅子にダラッと腰かけたり、片側に体重をかけて立つ姿勢って楽ですよね。

でも、楽な姿勢は筋肉を緩めてしまう要因に繋がります。ずっと姿勢を正すのは逆にキツイのでたまには楽な姿勢でもいいのです。

しかし、これがずっと何年もダラダラとした姿勢のままでは身体も歪み筋肉も衰えてしまうでしょう。

だからこそ、できるときにしっかりエクササイズをして整えていくのです。また普段から姿勢を意識して、正していくだけでも筋肉は維持されていきます。

運動する習慣がない方はとくに、日常生活の中で自分できるエクササイズを見つけて実践していくことをオススメします。

姿勢も定期的にチェックする意識をもつことが大切。日常の姿勢を改善するだけでも骨盤底筋は鍛えられますよ。

骨盤底筋を鍛えてぽっこりお腹にサヨウナラ

骨盤底筋の衰えによって内臓を支えられなくなると、内臓下垂がおき”ぽっこりお腹”に…。

骨盤底筋を鍛えてあげれば、内臓もしっかり元の位置に収まりぽっこりお腹も解消されるでしょう。

それには、普段の姿勢を意識していくことと、ちょっとしたエクササイズで鍛えていくことができます。

今回は、簡単に誰でも実践できる骨盤底筋エクササイズ法をご紹介したので、今日からでもすぐに取り組んでみてくださいね。

骨盤底筋のゆるみはぽっこりお腹だけではなく、様々な状態を引き起こし兼ねないので出産前からでもしっかり鍛えていくと、産後や年齢を重ねていってからも安心。

筋肉はいくつになっても鍛えられるものだから、中高年の方でも諦めずにぜひ骨盤底筋エクササイズをやってみましょう♪

骨盤底筋を鍛えてぽっこりお腹にさよならしましょう♡